「私には、可愛い服なんて似合わない。」そう決めつけて、大好きな世界に蓋をしていませんか? 今夜の『大人の観賞ノート』は、夏奈ほの先生の『着せたい上司と、なれない部下』をピックアップ。無愛想なヒロインと、実は「可愛い服好き」なコワモテ上司。秘密の着せ替え契約から始まる二人の関係は、ライバルの出現でさらに甘く、切なく揺れ動きます。立花さんの悶絶級の可愛さと、恋のドキドキが詰まったレビューをお届けします。
商品情報
- 作品名:着せたい上司と、なれない部下
- 著者名:夏奈ほの
- レーベル:クリエコミックス
- 出版社:オーバーラップ
- 形式:電子書籍
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1. はじめに:鏡の中の自分に「ごめんね」と言っていませんか?
こんばんは、管理人のふみです。
ショップのウィンドウに飾られた、ひらひらと揺れるレースや、春の日差しのようなパステルカラーのワンピース。「可愛いな」と心ときめく一方で、「でも、私には似合わないから」と、無意識に素通りしてしまった経験はありませんか?今日、私の「観賞ノート」に記すのは、そんな「自分への決めつけ」という呪いを、意外な人物が解いてくれる物語。夏奈ほの先生の『着せたい上司と、なれない部下』です。これは、可愛くなれないと思い込む部下と、可愛い服を愛してやまない上司。正反対な二人が織りなす、最高にキュートで、少し切ない「着せ替え」ラブコメディです。
2. あらすじ:試着室のカーテンを開けたら、そこにいたのは……
アパレル会社に勤める香坂ゆずは、無愛想で「可愛いものが似合わない」ことに強いコンプレックスを持つOL。可愛い服への憧れを胸の奥に封じ込め、日々淡々と仕事をこなしていました。ある日、友人へのプレゼントを選ぶために立ち寄ったレディースショップ。意を決してお店に入ると、奥の試着室のカーテンが開いた瞬間、そこから出てきたのは……社内で「コワモテ」として恐れられている上司・立花さんでした。絶体絶命のピンチかと思いきや、立花さんから飛び出したのは衝撃の一言。「俺のために、着てくれないか?」実は立花さんは、その強面からは想像もつかないほど「可愛い服」を愛する男性だったのです。こうして、二人の「着せ替え」を通じた秘密の関係が始まります。
3. 魅力その1:立花さんの「可愛すぎる」ギャップに悶える
この作品の最大の魅力は、「立花さんの可愛さ」に尽きます。身長が高く、鋭い眼光で部下を震え上がらせる立花さん。しかし、可愛い服を語る時の瞳はキラキラと輝き、ゆずが勇気を出して着た服を見ては、誰よりもピュアに感動してくれます。自分の「好き」を貫こうとする真っ直ぐさと、ゆずの変化に一喜一憂するその姿は、まさに乙女(!?)。「コワモテ×乙女心」という究極のギャップに、読み進めるたびにニヤニヤが止まらなくなります。
4. 魅力その2:ライバル出現!揺れる心と「独占欲」
物語で「ライバルの登場」が、二人の関係に絶妙なスパイスを加えます。最初は「服を着せたい」「モデルになってほしい」という師弟のような関係だったはずなのに、ゆずの魅力に気づく他の男性が現れた瞬間、立花さんの心中は穏やかではなくなります。いつも冷静(に見える)な上司が、無自覚な嫉妬に翻弄され、余裕をなくしていく姿……。「あれ、この気持ちは『服が好き』だから? それとも……」そんな、お互いの心がゆっくりと、けれど確実に揺れ動く過程に、読んでいるこちらの心拍数も跳ね上がってしまいます。
5. 魅力その3:「似合う・似合わない」を超えた自己肯定
本作が大人女子の心に響くのは、ゆずが少しずつ「自分を好きになっていく」過程が丁寧に描かれているからです。「私なんて」と俯いていたゆずが、立花さんの熱意とセンスによって、新しい自分に出会っていく。それは単なる変身願望の充足ではなく、「自分の好き」を認めてあげるための勇気をもらう旅でもあります。立花さんがゆずに贈る言葉の数々は、画面越しの私たちへのエールでもあります。「似合うかどうか」を決めるのは世間ではなく、自分の「着たい」という気持ちでいい。そう思わせてくれる温かさが、この作品には溢れています。
※「着せたい上司と、なれない部下」
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6. おわりに:明日の朝、少しだけ「好き」を身に纏うために
夏奈ほの先生の『着せたい上司と、なれない部下』。
この物語を読み終えた時、あなたはきっと、クローゼットの奥に眠らせていた「お気に入り」をもう一度手に取りたくなるはずです。
「自分には不相応だ」と何かを諦めている。
ギャップのある男性キャラクターに、とことん癒やされたい。
恋が始まる瞬間の、あの甘酸っぱい焦燥感を味わいたい。
もしそう感じているなら、今夜はこの「着せ替え」の魔法に掛かってみてください。立花さんの可愛らしさと、ゆずさんの変化する勇気が、あなたの夜を優しく彩ってくれるでしょう。
今夜も、あなたに最高の観賞時間が訪れますように。
管理人、ふみでした。
強面な上司と、私だけの『着せ替え契約』。
このドキドキ、もう隠しきれない――。
※電子書籍なら、立花さんの悶絶級の可愛さを、誰にも邪魔されず一人静かに堪能できます。
「立花さんのような、細部まで妥協しない男性にこそ選んでほしい。
そんな日本製シャツを観賞ノートに添えておきます。」



